クレジットカードのショッピング枠を換金してしまう人は、多くがお金に困っている人です。キャッシング枠がいっぱい、他社からの借り入れができない、でもお金が必要！そんな人がグレーゾーンぎりぎりだと分かっていても、危険かもしれないと感じていても、クレジットカード現金化ショップを利用してしまうのです。しかし、そこから泥沼にはまってしまえばなかなか抜け出すことができず、生活が破綻してしまいます。クレジットカードのショッピング枠を現金化しなければならないくらいお金に困っているなら、そこに手を出す前に専門機関へ相談しましょう。

どこからも借り入れすることができないくらい借金に追われているなら、弁護士に相談して債務整理してはどうでしょうか。債務整理とは法律に照らし合わせてその範囲で生活再建できるよう、返済額を減らす手続きのことです。債務整理ではなく自己破産を進められることもあるでしょう。自己破産すればすべての借金がなくなります。どちらも社会的な信用は落ちますし、数年間はローンが組めなくなったり銀行系カードローン・クレジットカードが作れなくなります。それでも、借金まみれでクレジットカード現金化に手を出すより、水際でストップして生活再建を目指す方がずっと賢いですし、やり直しがききます。

弁護士や司法書士に相談することに対して気後れするなら、まずは国民生活センターに電話してみてはどうでしょうか？お金がないのに、その上でクレジットカードのショッピング枠を換金しても、返済能力はありませんよね。目の前のお金や悪徳業者の甘い言葉に惑わされず、自分の状況をしっかりと把握して冷静に判断していかなければならないのです。